PCモニターを買い替えたお話。
旧PCモニターは6年7ヶ月が経過し、近ごろ動作が怪しくなっていたのですが、とうとう壊れました。長年がんばってくれてありがとう。
新しく、また49インチを購入しようかと思ったら、昔とは比較にならないほど値上がりしているんですね‥‥。でも、作業領域が広いに越したことはないので、できるだけ大きなモニターが欲しい。
選んだのは、プリンストンのUP-HC32C(メーカーサイト /価格コム )です。主な仕様をを書き出してみると。
- サイズ
31.5 インチ
- パネルの種類
VAパネル
- パネルの形状
曲面
- パネルの表面処理
ノングレア (非光沢)
- 最大解像度
2560 × 1440 (WQHD)
- 最大リフレッシュレート
144 Hz
- HDR
対応
- 入力端子
HDMI × 2
DisplayPort × 2- スピーカー
搭載 (ステレオ)
お値段はヨドバシ.comで、57,340円(10%ポイント還元)でした。取り寄せなら他店で最安3万円がありましたが、今回はすぐに必要だったので。
それが本日、届きました。エコパッケージという名のコスト削減が主流の今どきに珍しい、厳重な梱包です。また、取り出しやすいようにフィルムのベルトが掛けてあったことが好印象でした。
ただ、重いパーツ(モニターの土台)が梱包材に固定されていたら、もっと良かったな。気づかぬまま梱包材を引っ張り出して、床に落としてしまいました。さいわい傷は付きませんでしたが。
設置してみると、画面の色味に違和感がありましたが、設定を変更(色温度を通常に、明るさを50に)したらいい感じになりました。
高さ調節は無段階で、とても滑らかに、あまり力をかけずに上げ下げできます。一番下にするとテーブルとほぼ同じ高さになります。ついでに、上斜めから撮った写真も載せておきます。
もちろんチルトも可能です。高さ調節と合わせて、自分の正面、いちばん見やすい位置に調節できます。
曲面パネルは初めてなので多少の違和感はありますが、見づらいわけではなく、むしろ画面端がとても見やすくて良いです。違和感は単なる慣れの問題でしょうね。
文字のにじみ具合は普通かな。くっきりハッキリではないですが、ぼやけるほどでもなく、価格並みな感じです。
黒の表現がとてもきれいですね。これはVAパネルの特徴のようで、映画鑑賞向きと言われるゆえんですが、それだけでなく、ダークモードでの文字の見やすさにも貢献していると思います。
第一印象としては、自分の用途には十分です。聞いたことがないブランドだったので、実は少々不安があったのですが、いい買い物ができたように思います。
あとは耐久性ですが、こればかりは時間が経たないとわかりませんね。